『やが君』深読み書店

脳から産地直送・乱筆乱文 『やが君』の考察を中心に。

原初はじめに『やが君』あり(ブログ開設の経緯)

初めまして。勝ち猫と申します。

 

記事一発目ということで、いかにも「らしく」、このブログの起源について書いていきます。

 

何を隠そうワタクシ、ほんの数十日前まで浪人生やっとりました。しかし受験も終戦を迎え、圧倒的に暇な日々が訪れました。なのでこれを書いている今、僕は正確には、浪人生でも大学生でもない、肩書きのない存在です。

 

そんな暇な日々の中。気になっていたアニメを消化しようと思ったわけです。何かよさげなアニメを探す僕。

ここで何やらどえらい尊い百合アニメが去年やっとったらしいぞと。いっちょ観てみるかと。

そして、出会ったのです。

アニメ『やがて君になる』(以下『やが君』)に。

 

困惑の1話。そしてやはり困惑の2話。

一年間理数英漬けですっかり角ばった僕の脳。

しかし、視聴を重ねるにつれ、その中の言語野的な?文系的な?部位に?(理系失格発言)

火花が散り始めるのを確かに感じました。

そして–––悶え、転げ回り、痺れました。

 

いやしかし、リアルタイムで観なくて本当によかった。もしそうしていたら、僕はここに二浪生として現れたに違ぇねぇ。

 

最終話を見終え、僕は速やかに原作をポチり、そしてブログ開設を決断しました。

話が繋がっていませんね。

僕はもともと現文の授業などを、周りに調子を合わせ、つまらんだなんだと言いながら内心面白く思っていたクチの人間なのでした。

いいモノを見ると何か表現してみたくなる。

 

そうですよ。このブログは『やが君』を語るために始めたのです。

 

僕の記事は考察と呼ぶには乱雑すぎるかもしれません。他の方の考えを拝借していたり、重複するアイデアもあるかもしれません。

しかしひとまずは思うがままに書いていこうと思います。なんせ産地直送を標榜しているのですから。

 

どうぞよろしくお願いします。