【浪人生よ】音楽ドーピングのすゝめ【耳を塞げ】
漫画/アニメ『やがて君になる』について書き散らしたい!ということで始めたこのブログですが、普通に他のことについても書きます。一度距離をとったら見えてくるものもあるだろうし。こんなブログ名で雑記にするのはどうかと思うけど。書店だからいろいろあるんだよ。そういうことにしといてくれよ。
「音楽」のブロググループに参加した手前、それ関連の記事がないのも何だし、ね?
- 浪人生活における音楽の運用法の重要性
- liquid rainbow/SuiseiNoboAz(4〜5月)
- 日常というループ/HIGH-VOLTAGE (6月)
- 苦苦★念仏/八十八ヶ所巡礼(9〜10月)
- 決意の歌/bacho(11月)
- これでいいのだ/bacho(12月)
- あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう/岡村靖幸(1〜2月)
浪人生活における音楽の運用法の重要性
ワタクシ勝ち猫は、ほんの数週間前まで一浪生をやっておりました。しかも現役全落ちというオマケつき。
孤独な浪人生活。僕の一番の支えとなったのは間違いなく音楽です。
朝、予備校までの間も音楽、休み時間も音楽、トイレ行くときも音楽、自習中も音楽、帰り道も音楽。
受験本番直前のとき、合格発表のときも、僕の耳にはいつもイヤホンがありました。今までで一番音楽聴いた一年だったかも。
気合いを入れるための曲をその月ごとに決めておいて、集中モードへの切り替えもルーティン化しました。以前までは鼻で笑っていた「no music,no life」という言葉を体現していました。
そこで今のうちに浪人時代世話になった曲たちを振り返り、感謝しましょう、というのがこの記事です。
あなたにも効き目があるかは、知らん。
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【やが君】二つの「そのまま」を徹底解説(後篇)−ヤバイ、以外の言葉で−
さて続き行きましょ。
※ネタバレ注意※
- (承前) 解説
- 七海燈子の過ち/矛盾
- 第10話 燈子「君はそのままでいてね」(侑の独白内に紛れて)(♭)
- 第十話 燈子「君はそのままでいてね」(燈子の独白内)(♯∩♭)
- 第34話 燈子「今まで通り(=そのまま♭) そばにいてくれたら(=そのまま♯)嬉しいな」(♯∩♭)
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【やが君】二つの「そのまま」を徹底解説(前篇)−ヤバイ、以外の言葉で−
僕はあと一月もせず、やがて大学生になる。
どうも、勝ち猫です。
今回は、『やが君』に登場する「そのまま」という言葉に焦点を当てます。
もとはといえば、アニメ版視聴開始当初のこと、この「そのまま」に関する考察が、僕の『やが君』考の出発点となったのでした。
やが君の言葉は、さまざまな含みを感じさせます。
セリフ回し、サブタイトル、キャラの名前、そして『やがて君になる』という、予感に満ちた、美しいタイトル。
随所に仲谷先生の言語感覚が炸裂しています。
※ 目次 の話数は原作版のものです。
※ネタバレ注意※
- 二つの「そのまま」を定義する
- 第1話 燈子「君もちゃんとそのままを伝えればいい」「君はそのままでいい」(♯)
- 第5話 燈子「そのままじゃいられなくなったから」(♯/♭)
- 第10話 侑「そのままの先輩を受け入れてくれる人」(♯)
- 補足・気づき(ダブルミーニング)
- 第10話 燈子「君はそのままでいてね」(侑の独白内に紛れて)(♭)
- 第十話 燈子「君はそのままでいてね」(燈子の独白内)(♯∩♭)
- 第34話 燈子「今まで(=そのまま♭)通り そばにいてくれたら(=そのまま♯)嬉しいな」(♯∩♭)
- クソエモの激流・第10-十-34話
- 唐突なただし書き(重要)
- 解説
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【報告】ブログ名を変更しました。
名は体を表さないといけない。
傷がまだ浅いうちに。
【やが君】5・6巻感想追記―怖いものNつ―
【やが君】5・6巻の感想―舞台の幕はまだ閉じない―
『やが君』のこと考えると息もできない。どうも、勝ち猫です。
巻ごとに切り離して考えるなんて土台無理な話ですが、今回は5・6巻にフォーカスして書いていきます。だってしょうがない、零れちゃいそうなんだもん。
この巻は問題の沼の本当の深さが判明したというか…星までの距離が思っていたより遠かったというか……辛い。辛い巻ですね。
それでは舐めまわすように見ていくとします。
※以下、ネタバレ注意※
- はじめにー僕のスタンス
- 6巻表紙
- 背表紙
- サブタイトル「開幕」「前篇」「後篇」―舞台はまだまだ終わらない―
- 燈子「終わっても、終わらないんだね」
- 新キャラ 奈良先生
- やが君を貫くキーワード「演じる」
- 1.日常における「演じる」
- 2.劇中劇における「演じる」
- 休憩兼ひとまずのまとめ
- メタファー的なやつ(適当)
- 松葉杖(6巻)
- 線路(5・6巻)
- 交点/交差点(3巻)
- イルカとマンタのキーホルダー、そして水族館(5巻)
- 崩落寸前の書類の山(6巻)
- 鳴らない、踏切(6巻)/号砲は聞こえない
- 今後の予想(と妄想)
- 鴨川の飛び石
- 七海夫妻の参戦
- 奈良先生
- 表紙
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